2020年は感染症の影響もあり、自宅で過ごす時間も増えました。
家でゲームをプレイする機会も増えましたが最近プレイした中ですごく面白かったゲームをご紹介。
XCOMの1作目「XCOM: Enemy Unknown」はプレイしていませんがあらすじとしては地球に侵略に来た異星人から地球を守る特殊部隊XCOMを率いて戦うという物ですがXCOM2では地球側が敗北し異星人の占領下におかれて20年経過した地球が舞台です。
ちなみにWar of the ChosenはDLCで多くの追加要素がありますがバニラでも十分楽しめます。
結構難しいゲームですが難易度を下げたりゲーム開始時のオプションが豊富なので最初は優しい難易度でプレイをしたりミッションの途中でセーブ・ロードが出来るので慣れるまではそれ前提で進めるのも有りだと思います。
エイリアンに敗北した地球は統一政府アドヴェントの名のもとにエイリアンによって統治され、親エイリアン世論を向上させるために多くのプロパガンダを流し、特にエイリアンの尽力により地球は平和になったと宣伝されています。
XCOM2はエイリアンに捕縛され行方不明になっていたコマンダー(プレイヤー)をレジスタンスとなって活動していたXCOMの隊員達が救出する所からゲームがスタートします。
トレーラーを見たらFPSとか一瞬思いますがターン制のSLGになります。
一部のミッションを除きマップは毎回ランダムで生成され、作戦毎に状況は異なります。
XCOM2では防御力の高い味方を盾にして・・・という事が不可で基本的に攻撃が当たるとかなり痛いので遮蔽物に隠れて攻撃が当たる確率を下げる・接敵後に自分のターン内に全滅させる等、敵の攻撃を出来るだけ受けない事が前提になるので多くのミッションで戦闘開始時に潜伏状態の利用は非常に重要です。
XCOM2では各ユニットに視界があって敵と味方の視界はほぼ同じなので、ほとんどの場合、発見=接敵となります。
接敵すると敵も散開して攻撃して来るので非常に危険です。
そこで多くのミッションでは潜伏という状態から始まるのですが、この状態であれば敵の視界は狭くなり良い位置取りをしてから奇襲攻撃をかける事が出来ます。
接敵していない時は固まって移動していることが多いのでグレネードで一気に攻撃したりする事も可能です。
であれば少しずつ進むという事が考えられますが多くのミッションでは制限ターンがあるので時には大胆に進む事も必要です。
ただ、そうすると不意に複数部隊と接敵して包囲されたり厳しい状況になる事もあります。
一部のミッション以外では好きなタイミングで撤退する事も出来るのでなるべく撤退する状況にならない事も大事ですが時に退く事も重要です。
このゲームでは兵士が戦死すると生き返らないので育った優秀な隊員が戦死するぐらいなら思い切って撤退した方が良い事もあります。
作戦の間には移動基地アベンジャーで新たなテクノロジーの研究やそこで得た成果から新しい装備を開発したり様々な施設を作ってXCOM部隊を強化出来ます。
XCOMの部隊の兵士は新兵から始まり、遊撃兵、狙撃兵、グレネード兵、技術兵に昇進する事に加えてサイキック兵、SPARKという機械兵、DLC「War of the Chosen」で登場するレジスタンスの兵士でリーパー、スカーミッシャー、テンプラーがあります。
同じ兵種でも育成の選択肢によって使い勝手が変わる事と疲労によって同じ兵士を連続で使い続ける事が難しいので様々な状況に対応出来るように考えて育成する必要があります。
また、アベンジャーで新たな兵士を雇用したり、兵士それぞれの性格、名前、衣装、性別、国籍、武器等を自由にカスタマイズする事が可能です。
ショットガンとブレードを装備する接近戦のスペシャリスト。
また、他の味方の潜伏が解除されても潜伏を維持できる能力もあり、偵察兵の一面も持っています。
遠距離から狙撃出来るスナイパーですが近距離戦闘用にピストルも携帯しており、そちら寄りに育成する事も可能。
キャノンとグレネードランチャーを装備し、重火力を持つ。
グレネードランチャーは投擲より長い距離にグレネードを飛ばすことが出来、範囲も優れています。キャノンは敵の装甲を削る事が出来るため最初の攻撃役としても優秀。
支援ドローン「グレムリン」を駆使して攻撃や支援・ハッキング等を行う兵種。
衛生兵としての一面もありそちら寄りに育成する事も可能。
ハッキングが作戦目標になるミッションがあり、他の兵種だと対象に隣接する必要がありますが技術兵の場合は遠距離からグレムリンを飛ばしてハッキングも可能なため時として厳しいターン制限の中、技術兵の存在が成否を分ける事も。
サイキックラボで育成する特殊兵。
遮蔽物・装甲を無視した攻撃、敵のマインドコントロールや味方に行動値を渡したり等、特殊な運用が可能。
グレネード兵のような重火力に加えて機械であるために火・毒・精神異常を無効、機械なので疲労せずに連続出撃可能な所が強み(損傷を回復させるには修理のため休養は必要)
DLCで追加される兵種。
潜伏に特化していて潜伏をより強化したシャドー状態になる事が出来、それを維持したまま攻撃したりする事が出来る。
リーパーの有無は難易度にかなり影響があると思います。
DLCで追加される兵種。
反逆の道を選んだ元アドヴェント兵。
グラップリングフックを使って高所・側面に回り込んで攻撃したり敵を引き寄せたり自身がそちらに向かったりと変則的な運用が可能。
DLCで追加される兵種。
近接攻撃に特化したサイキック兵。
サイキックブレードによる攻撃必中で攻撃後の移動も可能。
敵を倒すとフォーカスというエネルギーが貯まり、それらを消費する事によって様々なサイキック能力を使用出来る。
DLC「War of the Chosen」が入っていると3人のエリートエイリアン兄妹のボスが出てきます。
サイキック攻撃を得意とする「ウォーロック」
遠距離からの長距離攻撃が特徴の「ハンター」
潜伏から忍び寄って刀で攻撃してくる「アサシン」
この3人ですが各作戦中に突如乱入して来たり、味方の兵士を拉致したり戦闘中以外も破壊工作をして来たり妨害をしてきますがアベンジャーの画面でも無線で色々と煽りを入れてきたりします。
最初は鬱陶しいですが段々と愛着が出て来て倒してしまうと無線が聞けなくなるので不思議と寂しくなるのはちょっと面白い。
倒すと優秀な装備が使える様になるので倒しますが・・・
という感じでちょっと難易度が高い所はありますがじっくりとやるのにお勧めのゲームです。
自宅で過ごす期間が長くなるこのご時世プレイするのもありかと。
基本PCゲームですがPS4とswitchでも出ています!
WEBディレクター、デザイナー、フロントエンドエンジニア、投資家、会社オーナー
2007年に同志と起業、2009年に法人化、2018年にHira's.netを設立。
WEBデザイン、コーディング、ディレクター等WEB制作全般に幅広く携わっています。